この記事でわかること
育児休業を取得すると
- 子どもとかけがえの時間を過ごすことができる
- 奥さんの負担を減らすことができる
- 時間に余裕ができる
男性の先生にも育児休業をおすすめする理由

女性の先生方が育児休業を取るのは理解されています。男性の育児休業取得率は上がってきてい
るみたいですが、実際の現場ではまだまだ男性の育児休業取得についてはあまり良く思っていな
い先生がいると感じます。しかし、周りのことではなく、自分のこと、家族のことを優先して
行動してほしいと思います。育児休業の取得は推進されていますし、制度としても整ってきていま
す。確かに担任をされていたりすると取りにくいと思います。しかし、子どもが赤ちゃんの時間は
「今」しかありません。この時間を逃せば一生取り戻すことはできません。また子育てに積極的
に関わることで奥さんの負担を減らすことができます。子どもを出産することはとても大変なこ
とだといいます。体が疲弊している奥さんを助けるつもりで育児休業をとってみてはどうです
か?お金の面で心配されている方もいるかもしれません。大丈夫です。子どもが1歳になるまで
は手当が出ます。半年間は月の給与の67%出ます。残りの期間は50%出ます。育児休業
期間中は引かれるお金も減るので、手取りはまあまああります。そのため、生活していくのには
十分なお金があります。時間的にも余裕を感じると思います。子どもとの時間を楽しみつつ、
ゆっくりとした時間を過ごして家族との未来について思いを馳せてみるのはどうでしょうか。
私の体験:一度目の育児休業

私は育児休業を2回取得しました。初めて取るときにはとても緊張しながら管理職に報告した
り、手続きを進めたり、周りの先生方と引き継ぎをしたことを覚えています。周りの先生方が
とても親切で、管理職も理解を示してくれたため、5ヶ月という中途半端な期間の取得で申し訳
ないという気持ちもありましたが育児休業を取ることができました。本当にあのときの先生方と
管理職の先生には感謝しています。私は妻と育児休業を交代で取ったので、基本的には昼間は妻
が仕事に行き、私だけで赤ちゃんをお世話していました。初めての子育てで緊張しながら、そし
て慎重に毎日を過ごしていました。育児休業期間中は基本的に赤ちゃん中心の生活でした。
赤ちゃんの生活リズムに合わせて生活していきます。ミルクを欲しがればミルクを作りますし、
抱っこをしてほしいときは抱きかかえます。しばらくすると、なんとなく生活リズムが固定され
てきます。ミルクは朝7時に与えてそれから4時間おきとか、お昼寝は11時から2時間くらい
寝るとか。それがわかってくると自分の生活にも少し余裕ができてきます。特にお昼寝時間は
チャンスでした。その時間に家事を済ませ、時間が余ったらボーナスタイム!この時間を利用
して、自分磨きを行いました。特別支援について勉強したり、お金について学んだりしました。
そして育児休業期間中に特別支援の免許を取得。仕事復帰が近づいてくると、保育園への入園の
準備を進めていきます。中途半端な復帰時期であるため、空きのある保育園はあまりありません
でした。家から無理なく送迎でき、なおかつ安心して預けられる保育園を探しました。いくつも
見学に行ってみて決めました。しかしまだ入園するまでが大変でした。空きが1人や2人分しか
ありません。入園の選考で落ちてしまっては仕事復帰はできませんし、保育園を探し直すことに
なってしまいます。保育園の選考は仕事の勤務時間の長さや周りの支援の有無などで点数化され
て結果が出ます。できるだけ選考を通過する確率を上げるため、妻は仕事をより勤務時間の長い
仕事に転職することまでしました。教員という仕事は勤務時間的に点数が満点でした。妻の転職
もあり、無事保育園に入園させることができました。次は慣らし保育が始まりました。最初は
30分くらいの短い時間からスタートでした。徐々に保育園に預ける時間が長くなり、仕事復帰
が近くなると1日預けることができるようになりました。毎日、保育園に送り迎えすることが
新鮮で「親になったんだな〜」と改めて感じました。
私の体験:二度目の育児休業
そこから数年後、2人目が産まれたため、また育児休業を取ることにしました。今回も
前回同様、産まれた時期や妻との仕事、手当の関係で中途半端な時期に取ることになってしまい
ました。しかし、このときも周りの先生方はとても親切にしてくれました。ただ管理職の反応は
イマイチでした。管理職からすると人手がただでさえほしい状況で、1人いなくなることや、
空きに対して臨時採用教員が来るのか不安だったとは思います。管理職からは「取ってもいい
けれど周りに負担が増えることは覚えといて」とか言われました。私は非常に残念な気持ちに
なりましたが、私の中で「仕事より家族を優先する」という考えがあったので何を言われようが
育児休業は取るつもりでした。2回目の育児休業は、育児の流れが大体わかっていたので
スムーズに進めていくことができました。時間管理ができ、自分磨きの時間も最初からとること
ができました。ただ、2回目の育児休業で違うのは1人目の保育園があることでした。妻は朝
から仕事に行くので、保育園に送って、夕方は迎えに行っていました。しかし、それほど負担と
感じることはなく順調に育児休業を消化していきました。保育園選びのときも1人目ほど慌てる
ことはなく、1人目と同じ保育園に入園することができました。慣らし保育の期間が今回は
長かったため、私1人の時間がとてもありました。復帰前のご褒美だと思いながら、ゆっくりと
しながら本を読んだり自分磨きの時間に当てました。
育児休業を経て変わったこと
仕事復帰した後は、ブランクによる問題はほとんどなく、逆に子育てによる自分の価値観の
変化や自分磨きによる成長によって仕事に対する姿勢ややり方が変化しました。育児休業のお陰
でより良く仕事ができるようになり、生徒や先生方に対してこれまで以上に貢献できるように
なったと自分では感じています。
まとめ:家族を優先するという選択
男性には、育児休業を本当に取得することをオススメしますし、男性の育児休業も当たり前の
世の中になればいいなと思います。ぜひ育児休業をとって、子どもとの時間を楽しみながら、
奥さんの負担を減らし、そしてゆっくりとした時間を過ごしてはどうですか?


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