保険を解約することで
- 月の支払いが減り、お金に余裕が出る
- 保険営業の方に関わらなくてよくなり、人間関係がスッキリする
- お金の不安が減ることで、仕事の効率が上がる
学校には保険販売員さんが営業に来ます。そして、多くの先生方は保険販売員さんに個別で相談をしている様子を見かけます。先生方は忙しいため、自分でお金について学ぶ時間や労力を割くことができないのかもしれません。その状況をうまく活用して、保険販売員さんはいろいろな保険を販売してきます。必要な保険はもちろんあります。しかし、不要な保険やもっといい条件の保険もたくさんあります。それをしっかりと判断するために自分で考えて、契約し直してみませんか？保険販売員さんが持ってこられる保険は保険料が少し高いことが多く、ネットで契約できる保険のほうが安くすみます。保証内容が同じであれば安いに越したことはありません。また貯蓄性のある保険は特に保険料が高く家計を圧迫します。将来のためと思って契約している先生方も多いと思います。しかし、将来のお金を用意する方法として、インデックス投資などもっといいと考えられる方法があります。インデックス投資についてはぜひ調べてみてください。投資について発信されている方もたくさんいます。まずは日々の支出を下げるために、保険のことについて学び、今契約している保険の解約を考えてみませんか？
私は忙しかった頃、学校にくる保険販売員の会社の保険に４つも加入していました。生命保険、医療保険、ドル建ての貯蓄型保険を２つです。契約したときは自分が無知であったため、保険販売員さんが説明される内容がとても筋が通っていて、将来のためには保険に入っておくのがいいと感じて契約しました。その結果、４つの保険の毎月の保険料の合計は６万弱でした。若いときはそれほど給料は多くありません。その中の６万円はとても大きかったと思います。ただこのとき、私は忙しさを理由に、毎月のお金の出入りや貯金残高をほとんど気にしないで生活をしていました。今振り返ると恐ろしいな〜と思いますが、休日もなくほとんど仕事をしていたので、他にお金を使う機会がなく、特に問題なく生活できていたように思います。その後、結婚して子どもができてさらに変額保険を契約しました。これにより月の保険料は８万円ほどまで膨れ上がりました。
子どもが産まれてしばらくして、育児休業を取りました。この育児休業取得期間中が私にとって大きな転機になりました。時間に余裕ができたため、子どものために将来のお金をしっかりと考えよう思いました。改めて自分の支出を確認したところ、保険料の大きさに「なにかおかしい」と違和感を覚えました。それからお金のことについて勉強を開始しました。youtubeや本などを使って色々と学びました。その結果、保険はほとんど必要ないと言う結論に至りました。万が一何かがあったとき、自分や家族の生活が破綻するような出来事に対してだけ保険はかければいいと理解しました。今まで自分が加入していた保険はどうかというと、医療保険は公的保険があるため大きな病気にかかっても生活は破綻しないので解約！生命保険は、私が亡くなった場合、家族が生活していくためのお金が足りないので必要とわかりましたが保険料が高かったので、ネットで契約できる保険に変更しました。同じ保証内容で保険料は半額になりました。ドル建ての貯蓄型保険や変額保険は、将来の学費や老後資金と考えて契約していましたが、長期間お金がロックされることや手数料が高いこと、インデックス投資がより良いと感じたため全て解約しました。保険を見直した結果、月の保険料は８万円→数千円に大きく下がりました。ドル建ての貯蓄型保険は契約して数年経っていましたが解約返戻金は支払った額より１００万円ほど減って返ってきました。しかし２０年や３０年の長期で考えたときに、インデックス投資のほうがいいと私の中で考えることができたので解約に踏み切ることができました。
保険の見直しや解約を行ったことで私の中で保険についての理解と考え方の軸ができました。そのため、職場に来る保険販売員の方に声をかけられても「大丈夫です」と即答しています。さらに、お金について学んだことで将来の漠然とした不安も和らぎ、今に集中できるようになったと感じています。またネット上で全て管理ができるようになったのもスッキリして良かったです。誰かに連絡して契約や、その他手続きをするのはとても手間のかかることです。それがなくなったのもメリットだと感じています。
職場で勧められた保険を解約しませんか？と言われただけでは簡単には行動・決断できないと思います。特にお金のことはです。なのでまずは自分で勉強してみることから始めてみるのがいいと思っています。保険やお金について学ぶことでわかることがたくさんあります。すると無駄な保険を解約できたり、お金の不安が減っていくと思います。まずはお金の不安を和らげるために具体的な行動をしていきませんか？
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